日々精進

こんばんは。どうも僕です。

今日は仕事でした。世間様はゴールデンウィークですが、うちの会社は一切休み無しです。

と言っても、昨日と今日は出荷作業が無いので、だいたいの人は休みで僕も昨日は休みをもらいました。

昨日は何したかと言いますと、家の手伝いです。親父が農業をやってまして、米を作っています。

そしてこの時期の作業と言えば、種まきです。苗床と呼ばれるプラスチックのケースに土(床土)を敷き、その上に種籾(たねもみ)を乗せます。

さらにその上から土(覆土)を被せて1つ完成です。これを種まき機を作って300枚ほど作りました。

しかし、この作業にかなり手間取りました。

何故かと言うと、今年から新しく種まき機を購入したんですが、納入されたのが種まき当日の朝だったんですね。

で、営業の人が機械を設置、調整したんですが、まあ、設置は5分、10分で終わりました。しかし調整も10分、15分で終わるはずが、全然上手くいかず

結局2時間くらいかかりました。今年で2年目の営業さんで、今回の機械は初めてだったらしいです。が、それにしてもちょっと………と思いました。

機械が動き出してからは順調に進んだんですが、最後にまたアクシデントが……。あと、30枚作れば終わりというところで、土が無くなりました。

十分足りる量は購入してたんですが、最初の2時間の試運転で結構無駄にしたのと、新しい機械は昨年まで使っていた機械より、1枚作るのに土を多く

使用した為です。

とりあえず、営業さんに電話。1時間後くらいに土を持って来てくれる事に。その間に昼ご飯を食べました。

土到着後はさっと残りの30枚を作りました。

種まきの前半戦終了です。

後半戦は田んぼに持って行って並べます。そして、シートを被せて終了です。

これがめっちゃ大変です。まずは作った苗床を軽トラックに積み込みます。1回では乗り切らないので2回に分けて運びます。

そして、田んぼで並べる作業が始まります。苗床は結構重いので、1回で持てる量は4〜5枚です。それを持ってあぜ道を歩き、次にドロドロの田んぼに

入り、並べていきます。永遠に続くような悪夢のような作業です。それが終われば、次に1枚ずつ木の板で押していきます。これは苗床と土の隙間を埋める為です。

隙間があると、根が生えた時に土に届かず枯れてしまうからです。

そのあとにシートを被せます。これもキツい作業ですが、「あともうちょっとで終わり!」という事を心の糧に頑張ります。

最後にシートが飛ばないように、処置をして終了です。いや、ほんと疲れました。

しかし、昼間ほとんど屋外に出る事が無いので、見る機会の無かった春の草花に出会えて心が癒されましたね。

こんな綺麗なものが自然に咲くなんてすごいよなぁと思いました。

で終わってから家族でごはんを食べに行きました。といっても1番上の姉は不参加でしたが。僕と親父と2番目の姉の3人メンバーです。

美味しい焼き肉とビールで大満足でしたね。



話を変えまして、最近読んだ本のアウトプットします。題名は「ビジネスマンの父より息子への30通の手紙」

この本はもともと文庫化する予定は無く、純粋に父から息子へと宛てられた手紙を集めた内容になっています。

生死に関わる大手術を受ける前に、自分がビジネスマンとして経験した事を息子に伝える為に書かれた内容です。

著者の知人がこの手紙は絶対に本として世に出した方がいいと想い、著者を説得して本になったとの事です。


冒頭で印象に残ったメッセージ

「夢を見るがいい

 試すがいい

 失敗するがいい

 成功するがいい」

いろんな本を読むたびに書いてある事。「失敗してから成功する。」今になって思いますが、これは原則ですね。

失敗無くして成功はありえないんですよね。重要なのは失敗から学び、挑戦し続ける事。大半の人が運が無かった。チャンスが無かった等と

自分を正当化するけど(以前の僕を含め)失敗したら終わりと思いこんでただけなんすよね。1回の失敗=終わり。この図式(パラダイム

で生きてるんですよ。

成功する人→1回の失敗=成功への第1歩。

たったそれだけの違い。物事の捉え方。それだけだと思います。

成功には原則がある。そして、それは過去の偉大な人達がいろんな形で示してくれている。

僕たちは本を読んで勉強するだけで、過去の何百年の成功の疑似経験が出来る。素晴らしい。

という事で読書家になります。そして世の中には読書会というものがあるんですが、それにも参加していきます。

日々昇進。

では寝ます。おやすみなさい。